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生分解性マルチ「カエルーチ」を試験利用してみました

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こんにちは、合同会社いろな代表の江原正大です。

秋作というにはだいぶ遅くなってますが、定植が間に合っていない野菜を植えるためにマルチ張りをしました。(写真撮り忘れたので、後日追加します????)

今回は、来年の春に稲の育苗スペースとなる場所にマルチ張りをする関係上、収穫が終わったらすぐにマルチ剥がしをしなければならず、その作業コストを削減するために「生分解性マルチ」を利用することにしました。

生分解性マルチとは

生分解性マルチは、土の中に住んでいる微生物によって炭酸ガスに分解するマルチシートです。
敷いておくと徐々に分解していって、最終的には作物残渣などと一緒に耕うんして土に返すことができます。

マルチ除去の必要がないことから、廃棄にかかる労力とコスト削減ができるというなんとも便利な資材です。

より詳細な情報は、JA全農にいがたの営農リポート(PDF)に詳しくのってます。

マルチ張りは管理機を使ってます

合同会社いろなでは、今年からマルチ張りにクボタのフロント陽菜 FTR90を利用しています。この管理機には丸うねと台形畝の整形同時マルチができるアタッチメントをつけてます。

いままでは畝作りを管理機でやって、手作業でマルチを張っていたので、一日に張れるマルチの数に(体力的にも時間的にも)限界がありましたが、フロント陽菜を導入してからは片手間できれいな畝が作れてしまいます。

ホント便利です。

まぁ、まだ操作に慣れきっていないので畝がグネグネ曲がってますが、それはご愛嬌ということで。

ちなみにクボタにはプロ用の管理機シリーズもありますが、予算とか使い道の関係上、フロント陽菜を選びました。将来的にはそういう管理機か、トラクターに装着できるアタッチメントでマルチ張りの作業等ができるようになりたいものですが、今の所は、これで全く問題なく作業できてます。

生分解性マルチ「カエルーチ」の感想

さて、話がそれましたが、生分解性マルチの「カエルーチ」の感想です。

カエルーチは、MKVドリーム株式会社の商品です。

といっても、生分解性マルチとしての本質は作が終わってから発揮されるものなので、現時点でこれといって良い点をあげることができません????すいません。。

もちろん、生分解性ということで、トラクターで耕うんできてしまうというのは非常に大きなメリットです。春先に効果を発揮してくれることを期待しています。

とりあえず、今回は使ってみて気になった点を2つほど挙げておきます。

値段が高い

便利資材ということで仕方ないのですが、やはり値段が高いです。普通のマルチの3倍以上の値段がします(4倍くらいかも?)

合同会社いろなでは人海戦術が取れるような人手はないので、マルチを剥がす労力と、それによる作業遅れで発生する作つけロスを考えれば、十分に元が取れるものですが、やはり初期投資がツライ????

もうちょっと値段がこなれて来ると、全面的に生分解性マルチにできるのですが、今の所、どうしても必要な場所に少し使うくらいになってます。

普通のマルチに比べると引っ張りに弱い

分解する資材であるという関係上、少し薄いのでしょうかペラペラしている感じです。そのため、管理機でいつものようにマルチを引っ張ると、気をつけないと破けてしまうときがあります。

管理機のエンジン回転数を普段より落として、ゆっくり作業をすると、破けることが少なくなったので、張り方にコツが必要なようです。

冬の風が強い地域でもあるので、破けたところからマルチが剥がされないか心配ですが、とりあえず土を盛って対処してます。

最後に

生分解性マルチカエルーチ」を使った感想を書いてみました。

念のため繰り返しておきますが、生分解性マルチの本領は作つけ後に発揮されるものなので、今の時点では完全な評価はできないです。

春先に期待です。

こういった便利な資材をうまくとりいれて、すこしでも省力化し、多くの野菜を提供できるように頑張ろうと思います。

以上です。 最後まで読んでいただきありがとうございます。

ABOUT ME
江原 正大
合同会社いろな代表社員 農業とプログラミングの二足のわらじで食ってます。 最近の一番の楽しみは子供と遊ぶこと。
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